旧東海道宿場町エリア(御油/赤坂)
御油 おふく
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御油の松並木資料館
旧東海道宿場町エリア(御油/赤坂) / 文化・歴史・ミュージアム
御油の宿場ってどう? “旅人にタイムスリップ”
みなさん、「御油の松並木資料館」を知っていますか?東海道の江戸から数えて35番目の宿場「御油宿」に関する資料など約130点を展示しています。東三河には二川宿、吉田宿、御油宿、赤坂宿の4つの宿場がありますが、御油宿と隣の赤坂宿の間はたった1.7㌔。東海道の宿場間では一番短い距離で、その間の約600㍍にあるのが有名な「御油の松並木」です。地域のようすは、展示室の中央にある1000分の1の復元模型でリアルに表現されています。模型を見渡せば、まるで江戸時代にタイムスリップしたような気分です。
【ここがオススメ】当時の高札 本物をその目で 👀
- こんにちは。受付スタッフの古賀です。私のオススメは、御油宿に掲示されていた「高札」(民衆を取り締まる基本的なきまりを書いた木札)。墨に漆を混ぜて文字が書かれたようですが、長い年月で文字の色が落ちています。ただ、板がやせて文字のところが浮き上がって残っているため、読むことができるんです。さらにもう一つのオススメは地元の方から寄贈された、弘化年間当時の大きな地図。いづれも実物ですから、じっくりと見てみてくださいね!
【+STORY】
- 日本橋から京都に設けられた53の宿駅を描いた、歌川広重の浮世絵のシリーズ「東海道五拾三次」。豊かな景色や季節、郷土の特色、行きかう人々の様子を生き生きと描いています。「御油 旅人留女」では、宿の女たちが、強引に旅人を引き留めようとしている様子が見てとれます。御油や赤坂、吉田などは、遊興の宿場だったと考えられています。
名称 | 御油の松並木資料館 (ごゆのまつなみきしりょうかん) |
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所在地 | 愛知県豊川市御油町美世賜183番地 |
電話番号 | 0533-88-5120 |
営業時間 | 10:00~12:30/13:30~16:00 |
定休日 | 毎週月曜日 年末年始 |
利用料金 | 無料 |
交通アクセス | 名鉄「御油駅」下車徒歩約5分 東名高速「蒲郡音羽IC」より車で約10分 |
駐車場 | 普通車3台 大型1台 |
問い合わせ先 | 御油の松並木資料館 |
駐車場あり