豊川インター/JR三河一宮駅エリア
わくぐり桜
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龍源寺
音羽蒲郡インターエリア(長沢/萩) / 神社仏閣
"歴史と魅力に包まれて♪ 〝黒門″〝梆″時を超えた旅へ❢
みなさん、龍源寺の「黒門」を知っていますか。寺の総門ですが、古くから黒色に塗られているため、黒門と呼ばれていました。建立は江戸時代初期の1653年で、370年余りの時を刻んでいます。屋根は切妻造、桟瓦葺。東西横木上に置かれている2つの蟇股(かえるまた、梁上などにあり上の荷重を支える部材)に注目。内側にはそれぞれ牡丹と獅子を彫刻し、外側の板蟇股には1つは家紋の剣かたばみ、もう1つは三つ葉文様が彫ってあります。組物などに、桃山時代から江戸初期の特徴が残っており、愛知県指定有形文化財になっています。寺にはそのほかにも、数々の文化財が残されています。



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【誕生STORY】
寺伝によれば、伊豆国(静岡県)の豪族伊藤祐親(すけちか)の次男で、平安時代末期の武将の伊藤祐清(すけきよ)の末っ子、六郎は、鎌倉時代の1190年代、時の事変によって萩村(現在の豊川市萩町)にこもっていました。六郎は萩原を姓とし、その子孫は代々萩原を名乗ったといいます。龍源寺は六郎によって開かれ、当初は萩原寺という名の真言宗のお寺でした。その後、応仁の乱などの兵火により荒廃。室町時代の1490年、周鼎和尚(しゅうていおしょう、=宗鼎仲易)が尾張の乾坤院(けんこんいん)から来て寺を復興させ、曹洞宗に改めたといいます。一説では、その際に、周鼎和尚が村度々出現し悪事を働いた2匹の龍を退治した事から後に、この故事にちなんで寺の名前を「龍源寺」に改めたとされています。さらに18世紀初期の悦元禅師によって境内が整備されました。
【令和7年 お正月参拝情報】
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参拝:通常通りご参拝可能 (7時~20時)
夜間参拝:なし
除夜の鐘:あり (12/31 23時30分~翌1時ごろ)
甘酒:あり 除夜の鐘の時
ご朱印:あり 手書き・書置き ¥300 (7時~20時)
露店商・キッチンカー出店:なし
※「木之花庵」特製の「御神体」お守りのご祈祷あり
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名称 | 龍源寺 (りゅうげんじ) |
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所在地 | 愛知県豊川市萩町大門17 |
交通アクセス | 名鉄名古屋本線「名電赤坂」下車 徒歩約30分 東名高速「音羽蒲郡IC」より車で約5分 |
駐車場あり
御朱印