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豊川海軍工廠平和公園
名鉄諏訪町駅エリア / 公園
その目で感じよう! ”平和の尊さ” ”今を生きる幸せ”
みなさん、豊川海軍工廠を知っていますか。海軍工廠とは日本海軍の軍需工場のこと。なかでも豊川海軍工廠は、航空機や艦船などが装備する機銃とその弾丸の主力工場で、その規模は東洋随一と言われていました。1945年8月7日に米軍機の爆撃を受け、大勢の若者を含む2500人以上の尊い命が奪われました。その記憶を後世に残すため、工廠のあった場所に整備されたのが「豊川海軍工廠平和公園」です。
公園面積は約3ヘクタール。平和交流館には工廠関係の説明パネルや写真パネルなどの資料100点以上が常設され、体験者の証言を合わせて当時の状況を実感できるよう工夫されています。園内には貴重な戦争遺跡も残されています。一方で、明日を担う子どもたちが無心で走りまわれる広々とした遊具広場もあります。
親子で、家族で、平和の尊さを考えてみませんか。
【ここがオススメ】百聞は一見に如かず 見て触れて‼
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こんにちは。豊川海軍工廠語り継ぎボランティアの前澤です。ここに来たら、戦争遺跡として残された火薬庫と信管置場を訪れてください。戦争当時、実際にこの場所にあったものです。本物を見て触って、何かを感じてもらえたらうれしいです。常時公開はしていませんが、ボランティアによる無料ガイドの際には見学ができます。1日4回ありますので、お声がけくださいね。
ボランティアガイドの詳細はこちらから >>
【誕生STORY】
- 火薬の保管に利用された旧第一火薬庫(市指定史跡)は湿度や温度の調整を目的に構造体の外側に土をかぶせた施設。3部屋あり、現状保存や完全復元などパターンを変えて復元してあります。また、信管(弾丸の爆薬などを爆発させる起爆装置)を保管するための第三信管置場(市指定史跡)は、崩落した屋根部分や窓ガラスなど修復し、梁の構造などが見られるようになっています。その中で爆発事故が起きた時に周りに被害が広がらないよう周囲に設けていた土塁も現存し、園内を見渡せる展望デッキを設置しています。ほかに防空壕跡や防火水槽跡、当時の街路灯などがあります。
名称 | 豊川海軍工廠平和公園 (とよかわかいぐんこうしょうへいわこうえん) |
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所在地 | 愛知県豊川市穂ノ原3丁目13-2 |
電話番号 | 0533-95-3069 |
営業期間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 火曜日(祝日の場合は開園) |
利用料金 | 無料 |
交通アクセス | 豊川ICより車で10分 名鉄豊川線「諏訪町」駅下車徒歩約30分 |
駐車場 | 60台 |
駐車場あり
トイレあり