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豊川進雄神社
豊川稲荷周辺エリア / 神社仏閣
花火と祈りの饗宴❢ 進雄神社で夏を感じて♪
みなさん、「綱火(つなび)」を知っていますか。小さな竹筒に火薬を詰めて張り渡した長い綱に取り付け、その綱に沿って走らせる仕掛けのことです。戦国時代には通信用に使われたといわれていますが、その綱火を神事として奉納している愛知県内唯一の場所が豊川進雄神社。綱火は県指定無形民俗文化財に指定されています。その迫力と美しさは圧巻! 必見です‼
進雄神社の夏祭りは、毎年7月20日前後の金、土、日曜日に開催。綱火は2日目の中祭の夜に奉納されます。豊川連区を東組と西組に分け、煙火の技を競い合います。鳥居から拝殿までの長さ約120㍍に、4㍍の高さの麻綱が2本張られ、火花が綱の中間で別れる「行別れ」や、激しく回転する「車火」など、色々な仕掛け花火が披露されるんです。中でも65連発の「追綱火」は圧巻。ぜひ、その目で確かめてみてくださいね。豊川稲荷から同寺までは約300㍍。稲荷参りに合わせて、訪れてみてはいかがですか。
【ここがオススメ】豊川稲荷+進雄神社へ
こんにちは。連区長の田中、副連区長の渡辺、高橋です。綱火で知られる神社ですが、本祭りの最後を締めくくる、神幸祭の笹踊りなどの行列も見ものです。ぜひこちらも注目していただきたいですね。近くの豊川稲荷を訪れる際には、ぜひ、豊川進雄神社にも立ち寄ってください。
【誕生STORY】
社伝によると、弥生時代の701年に大干ばつがあり、豊川(とよがわ)西岸、旧鎌倉街道沿いの元宮の地(現在の稲田神社)に牛頭天王(ごずてんのう)を祀って雨乞いのお祭りを行ったことが始まりと伝えられています。その後に現在地に移されました。明治以前は豊川牛頭天王と呼ばれ、時の領主たちに崇拝されました。江戸時代には名奉行の大岡越前守忠相が灯篭や本殿の修理料を献ずるなど、大切にされました。明治時代になると、政府の神仏分離方針に従って進雄神社と改められ、さらに大正時代の1923年に豊川進雄神社と改称されました。 花火の始まりは、地元に伝わる記録に「寛文元年の6月始まり申し候。車と山ヘ縄を張り縄火大分のことなり、大からくりもあり」と記されていることから、寛文元(1661)年ごろと考えられています。ご祭神は進雄命(すさのお)、稲田姫命(いなだひめのみこと)。厄除けや良縁祈願などのご利益があるとされています。
【令和6年 お正月参拝情報】
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参拝:通常通りご参拝可能
1月1日 前夜から終日 関係者が待機 拝殿前のテントで御札、御守、御朱印を頒布
1月2日〜3日 午前10時〜午後5時 同様に関係者が待機 拝殿前のテントで御札、御守を頒布
※参拝はいつでもできます。
接待:御神酒の接待を拝殿前のテントで実施
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名称 | 豊川進雄神社 (とよかわすさのおじんじゃ) |
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所在地 | 愛知県豊川市豊川西町134 |
電話番号 | 0533-86-2920 |
営業期間 | 毎日 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
定休日 | なし |
利用料金 | 御朱印300円 |
交通アクセス | JR飯田線豊川駅・名鉄豊川稲荷駅より徒歩5分 |
駐車場 | 30台位 |
問い合わせ先 | 豊川進雄神社 |
公式ホームページ | https://www.toyokawasusanoo.jp |
駐車場あり
御朱印