イベント・祭

長松寺 どんきちょうしょうじ どんき

伝統行事

2025.12.21
令和7年12月21日(日)長松寺にて、「どんき」が行われます。

日時:令和7年12月21日(日)
場所:長松寺(豊川市御津町下佐脇字北浦17-1)

13:30~ 祭事
14:00~ 行列出発 長松寺⇔明王院
15:00~16:00 白狐や天狗が紅ガラを塗り付けて回る

お越しの際は公共交通機関をご利用ください。

愛知県指定無形民俗文化財

👺どんき

まるで昔話のよう。紅ガラの赤は病魔を退ける

 

異形の神が子どもを追い回す?一度見たら忘れられない冬の奇祭

 豊川市御津町で毎年冬に行われる「どんき」は、異形の神の使いが子どもたちを追い回し、紅ガラ(べんがら)を塗りつけるという、全国的にも珍しい行事です。この迫力ある儀式は、秋葉信仰の火防大祭に合わせて行われる神聖な行事で、地域の人々から「天下の奇祭」と呼ばれています。

 

🗓️ 開催情報

        開催日 :毎年12月第3日曜日
        場 所 :長松寺(豊川市御津町下佐脇北浦17-1)周辺
        アクセス🚃 JR東海道本線・愛知御津駅から徒歩約15
                  
     🚗 音羽蒲郡ICから車で約20分(当日は交通規制あり)
        観覧料金:無料

 

👀 見どころ

 長松寺の火防大祭の一環として行われる「どんき」。最大の見どころは、神の使いが子どもたちを追い回し、紅ガラを塗りつける迫力のある儀式です。悲鳴と笑いが入り混じる光景は、まるで昔話の世界に迷い込んだよう!

 

 ▶︎「神の使いによる紅ガラ塗布の儀」
赤天狗・青天狗・白狐の三体が登場
撞木(しゅもく)や八つ手の団扇を手に、子どもを追いかける
捕まった子の体に紅ガラを塗りつけると無病息災のご利益
子どもたちは怖がりながらも笑顔で「塗って!」と駆け寄る姿も

 ▶︎「異形の神使たち」
赤天狗・青天狗:秋葉信仰の神威を象徴する存在
白狐:白装束姿で現れ、紅ガラを塗る神聖な役割を担う
白の衣は浄化と再生を象徴し、悪霊退散の意味も込められている

 *観覧のポイント
祭りは寒い夜に行われるため、防寒対策を忘れずに
紅ガラは顔料なので衣類に付く可能性あり。白い服は避けましょう

 

🏯 歴史・由来

 どんき祭りは、長松寺に祀られる秋葉三尺大権現の()(ぶせ)大祭にあわせて行われる行事で、火難除けと無病息災を願う信仰から生まれました。江戸時代以前から続くと伝えられ、仏教的な火防信仰と民間の厄除け風習が融合した珍しい形式を今に伝えています。

 

ー「どんき」という名前の由来は?ー
  怪奇な形をした神の使いたちが紅ガラを塗る際の掛け声や音、またその荒々しい所作から「どんき」という名がついたといわれます。「どんき」という言葉には、いくつかの意味が込められています。白狐たちが持つ木の棒、種目(どうぼく)が「ドンキ」に転じたという説。打ち鳴らす際に響く「ドン」「キ」という音に由来するという説。音そのものが、火除けや厄払いの力を持つと信じられていました。

 

ー紅ガラを塗るのはなぜ?ー
 紅ガラ(酸化鉄の赤)は、古来より魔除けや生命の色とされてきました。 古くは、異形の者に触れられることで生命力を授かるという民間信仰があり、紅ガラの赤は病魔を退ける力を象徴していました。今でもこの赤を体に塗ることで、病気を防ぎ、神の加護を身体に宿すと信じられています。怖さの中にも、子どもの健やかな成長を願う親心と信仰が込められています。


🙌 体験できること
天狗と白狐が子どもを追いかける迫力満点の儀式を見学
無病息災を願い、紅ガラを塗ってもらう体験
長松寺で行われる秋葉大権現の祈祷を見守る
地域の人々と一体となり、古来から続く冬の伝統を体感

 

一度見たら忘れられない冬の奇祭「どんき祭り」。
紅と白が交錯する幻想的な光景の中で、古代から続く祈りと信仰の力を、あなたの肌で感じてみませんか。



詳細データ

名称 長松寺 どんき (ちょうしょうじ どんき)
開催場所 長松寺
開催期間 2025.12.21
交通アクセス JR東海道本線「愛知御津」駅より徒歩約15分
名鉄名古屋本線「小田渕」駅より徒歩35分
年間行事
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