電話中継のための装荷ケーブルは、地下式と架空式があります。架空式の場合、装荷ケーブルを渡すために、装荷線輪用櫓と木柱が造られました。この装荷線輪用櫓は、この装荷ケーブル方式による長距離市外電話が使用されていたことを示す希少な電話施設遺構です。 豊川市野口町の装荷線輪鉄筋コンクリート製で、高さ約6m、平面は約4m×約3.1mの大きさ。2段になっており、下部には×字に筋交いを入れます。本社社屋や倉庫に比べると、意匠的な特徴はなく、機能的な構造物に留まっています。
旧豊川電話装荷線輪用櫓案内
こちらは口コミ情報になります。 要望、ホームページ不備などの口コミ情報以外は削除させて頂きますのでご了承ください。 また、口コミ情報以外は直接観光協会にお問い合わせください。 ■豊川市観光協会問合わせ先:(0533)89-2206