明治33年に、この貝塚の発見・発掘者である平井の大林意備(もとよし)翁により学会に発表された縄文時代晩期の貝塚です。 大正11年には京都帝国大学の清野謙次博士の調査により、人骨が50体以上発見され、全国でも屈指の縄文人骨出土遺跡として知られるようになりました。 その後も明治大学や町教育委員会などにより発掘・調査が行われ、現在までに約90体もの人骨が確認されています。ここから出土する土器のほとんどは、縄文時代晩期の指標となっており、「稲荷山式」と命名されている粗製土器です。
平井稲荷山貝塚・平井遺跡案内
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